◆listboxについて
>
>listboxを設置し、
>
>1つ目のlistboxで選択できるのは、1番線、2番線、3番線、4番線
>2つ目のlistboxで選択できるのは、普通、急行、快速、特急
>3つ目のlistboxで選択できるのは、東京、新宿、上野、池袋
listboxは 状態保持変数, 拡張Yサイズ, "文字列" という
3つのパラメータを指定することができます。
・状態保持変数はリストボックスの...簡単に言えば
上からXX個目を選択しているのを設定や取得することができます。
・拡張Yサイズ...ここはややこしいので割愛させていただきます。
・"文字列"はlistboxに表示する文字列、そのまんまですが
REOさんがいった1つ目のlistboxで選択できるものの場合は、
"1番線\n2番線\n3番線\n4番線"です。\nは改行に使われます。
どうでもいいですが、\を表示させたい場合は「\\」にしてください。
◆条件について
・条件処理ではif命令を使います。
if <変数or数値> <パターン> <変数or数値> {
※条件があっていたらここが実行されます
}
・<パターン>は = ! & | などを組み合わせて利用し、いろいろあります。
こちらもぜひ調べてみてください。
◆音源について
音源を流すにはmmloadとmmplayが主に使われます。
応用等はHSPヘルプで検索してください。
mmloadは "ファイル名", バッファの番号, モード という
3つのパラメータを指定することができます。
・バッファの番号とは、いわゆる管理IDみたいなものです。
自分で適当に決めていいですけど、IDが重なるとその音源自体も重なってしまいますので、
余裕を持ってID登録してください。
・モードは音源の流し方を設定できます
以下のように設定しますが、今回の場合は0(省略)でいいです。
モード0 : 指定したファイルは通常の再生を行う
モード1 : 指定したファイルは無限ループで再生を行う
モード2 : 指定したファイルは再生終了まで待つ(非推奨)
モード3 : (CDのみ)指定されたトラック以降を再生する
モード+16 : (AVIのみ)対象ウィンドウ全体で再生
・モード0は効果音等で使われます。
・モード1はBGM等で使われます。
この2つだけ覚えればいいって感じです。
もう一人の mmplay は mmloadで指定した バッファの番号 を指定します。
指定してない番号を割り当てた時は再生されません。
・使用例(これは実行できます)※ファイルパスは自分で決めてください
mmload "ファイルパス1", 1, 0
mmload "ファイルパス2", 2, 0
gsel 0 ; 一応
mmplay 1
;mmplay 2
stop
...しかし、これだとミキシング(音と音を重ねること)ができないので、
dmmloadやdmmplayといった難易度高めの利用方法があります。
しかしパラメータの指定方法は全く同じなのでご安心を。
そちらも詳しく検索してみてください。
◆スクリプト
最終的にこんな感じです。(一つ目だけ再現)
mmload "1番線のファイルパス", 1, 0
mmload "2番線のファイルパス", 2, 0
mmload "3番線のファイルパス", 3, 0
mmload "4番線のファイルパス", 4, 0
gsel 0 ; 一応
objsize 100, 50 ; オブジェクトのXY(横縦)のサイズを変更
listbox bansen, 20, "1番線\n2番線\n3番線\n4番線"
objsize 64, 48 ; オブジェクトのXY(横縦)のサイズを変更
button gosub "再生", *saisei ; ボタンの設置
stop
*saisei
title "再生中:まもなく" + ( bansen + 1 ) + "番線に...がまいります。"
if bansen = 0 {
mmplay 1 ; 1番線だけが流れる
}
if bansen = 1 {
mmplay 2 ; 2番線だけが流れる
}
if bansen = 2 {
mmplay 3 ; 3番線だけが流れる
}
if bansen = 3 {
mmplay 4 ; 4番線だけが流れる
}
return
いろいろめんどくさいと思いますが参考にしてくれたら幸いです(^^;)